2021年10月27日水曜日

絵本完成!発売イベント行います!

 


遂に絵本が完成しました!

高知市在住の絵本作家永井みさえさんにお願いして書いて頂きました!

以前から「6歳になったら机をつくろう!」という体験イベントを行っているのですが、この思いを伝え続けるには、絵本しか無いと思い込み出版の機会を探っていました。

そんな時、高知蔦屋書店で「6歳になったら机をつくろう!」を開催する事になり担当の方と打合せしていた時、

ポツリと

「いつか絵本作りたいんですよ、どうせなら高知在住の絵本作家いませんか?」

とつぶやいたら

「紹介しましょうか?」

なんと、高知に絵本作家がいたんです!

後日、紹介して頂いた方が永井みさえさん、永井さんは企業とタイアップして高知を盛り上げる絵本を書かれている実績のある作家さんでした。

以前、移住者のイベントでお会いした事が有りました。

永井さんは藤沢市出身で高知県大月町の地域おこし協力隊で移住してきた経歴があり、その後退任し、ご結婚されて今は高知市在住、ゆめのかたち社を起業し現在代表を務められています。

これまでは、企業や地域のPRを兼ねた絵本を数々手がけられていていたのですが、私の想いは、出来るだけ企業色を出さず、そうは言っても、想いのある「6歳になったら机をつくろう!」のイベントはPRしたいと言う無理難題の案件でした

永井さん間髪入れずに

「やらせてください!」と明るい声で答えてくれた時は嬉しかったですね!

実際に「6歳になったら・・」イベントに参加して体験されて原案を練って頂きました。

出来上がった原案は粗修正なしでしたので、その後は、思うように書いて頂くようにしました。

此方からの修正は粗無かったのですが、何度も自ら修正を加えながら素晴らしい想いがこもった「それってあたりまえ?」が完成しました。

出版会社も高知市内のリープル出版にお願い出来る様になり、何とか、出版までこぎつけました。

短いようで長いようでなんとも言えない気分で書いています!

そんなこんなで、繋げて頂いた高知蔦屋書店で、発売記念イベントを行う運びとなりました!

今からはイベント告知だ!

1絵本発売イベント

はい、場所は紹介頂いた場所と言えば当然

高知蔦屋書店3F絵本売場

日時 11月14日㈰13:00~17:00

イベント詳細

13:00~永井さんによる絵本の読み聞かせ

13:30分位からトークショー

登壇者 ばうむ合同会社代表 藤川 豊文                          ゆめのかたち社代表 永井 みさえ                      NPOヒトマキ事務局長 林 利生太

13:00~17:00は木材の端材を使って色んな物を作って頂く木工遊びも会場横で開催しています。

木工遊び、トークショー共に参加費は無料で自由参加途中退席も有りです。

お気軽にお越しください。


次回からは、本の内容や想いの部分を紹介しますのでお楽しみ下さい。


ラベル:

2020年4月5日日曜日

高知県嶺北地域の玄関口紹介します!

これから嶺北へ行きたいと思っている人は参考になるように紹介しますね。

詳しいレポートはこちら

2020年3月19日木曜日

【田舎移住で考える事】田舎起業編③

今回からは林業と農業を個別に考えて行きましょう。
大雑把なオペレーションがどうなっているのか。
この辺りは、林業も農業も同じですので、共有していきましょう。
先ず、事業を興す上で、自ら原料の生産から始める場合と、原材料を仕入れ加工する場合、製品を仕入れて販売する場合、大きく分けて3つだと思います。
新しい事業では、SNSのツールが出来たので、自然の事を発信して、広告収入等得る、プロブロガー、ユーチューバーも、自然に価値を付ける、新しい形の1次産業者だと考えています。
一次産業者の定義の問題なのですが、私が考える一次産業者は、自然のエネルギーを活用して価値を産めるスキルがある人なのです。
確かに、20年位までだと、農業・林業・漁業は、生産する事でしか、稼ぎを産むことが出来なかったかもしれません。
しかし、テクノロジーの発展で、様々なツールが出来ていてる現在、自然をリスペクトした商品は、農産品だけは無いと考えています。
複合して農産品を販売するのも有り出し、もっと、知恵をだしていってほしい、新たな一次産業者を産む時代なのです。
私は、今一生懸命生きている、田舎の一次産業者にライフワークまで変えて挑戦するにはリスクがあるので、余り薦めないですが、固定概念の無い、若い世代や、移住者には是非挑戦してもらいたい、そこから、何が生まれるのか楽しみにしているので、伴走する役割を私はしたい、と考えています。
実は、私の住んでいる本山町でも、色んな事例が出始めています。米のブランド化を目指して成功を収めている取組みがあります。この取り組みは、初めて2,3年目の2010年、日本一美味しいお米コンテストで金賞をにこまるという品種で採りました。この取り組みも、農業やりながら、別の組織でサラリーマンをした人や、役場を早期退職した人などがいて、色々と生産に関して工夫をしています。2016年にも、日本一美味しいお米コンテストで2度目の金賞を受賞、同じ産地で2度金賞を取ることは史上初、2010年の時も、西日本の産地と、コシヒカリの品種以外での金賞受賞は初だった、2016年の受賞した生産者は、定年退職で本山にUターンしてきた生産者が受賞しました、これは、他の生産者がダメなのではなく、色々な、経験を蓄積した上で、革新てきな取組みが出来ない、結構、後者のように、経験が邪魔をすることは多いと思っています。特に、自然が相手なので、今までの経験を無視してまですることは、難しいです。経験豊富な生産者や、始めたばかりで研究熱心な生産者が、バランスよく生産組合に存在している事が大事だと思っています。
次の時代、世界はどうなるんだろうと想像しながら、自然のエネルギーを上手に活用している地域って、魅力的だと思いませんか?
それでは、1000文字超えたので次回

2020年3月18日水曜日

【田舎移住で考える事】田舎起業編②

今回は、事業を始めるに中って、私が心がけている事を書きます。
まあ、やりたい事から始めるのがベターですが、折角、田舎に移住してきたのであれば、やっぱり、田舎の自然とか、環境とか、木、農産品等々、田舎にある資源を活用する方が、良いです。
新卒で移住したり、サラリーマンから転職してスキルが無い人が大半だと思います。
最初は大変です。大変ですが、サラリーマンの方なら経験あると思いますが、新卒で入社する時、希望と不安でいっぱいだったはずです。
新卒の方も、新しい生活をする、希望と不安あると思います。
皆、そうだと思います。
新しい物に挑戦を始める事は、何歳でも勇気が要る事です。
私は、新規事業を色々立ち上げましたが、いつも思っているのは、
やりたい事を優先します、固定概念を出来るだけ排除してみます。
この、やりたい事って、本当に出来るのか、出来ないのかも排除します。
まず、やりたい事のオペレーションを調べたり、師匠がいる場合は聞いたり
今の時代は、ネットで調べたくらいで、大体情報出てきます。
調べり聞いたりした後、実際、自分でやってみます。
一通りやり終えてから、出来る、出来ないを考え始めます。
大変だけど、遣り甲斐を感じるからストレスが掛からないかどうか、これが一番の判断基準です。
要は何でも、始めると、継続しなければ成らないので、仕事は辛いとか、大変だと感じます、その感覚がストレスとして感じるのか、感じないのか、この気持ちが大きな判断基準です。
ストレスの感じない事業を選んだ場合、事業化できる確率が格段に上がります。
事業化への第一歩ですね。
固定概念を捨てる事は大事で、少し考えてみてください
「あなたが田舎に移住しました、此れから起業しなければなりません」どんな事業で起業しますか?
多くの人は、農業、林業、畜産業、漁業で今、国が推奨している6次産業化しよう!っと考えなかったですか?これ、固定概念です。
本当に、田舎の資源を資本として、起業する場合4つくらいしかないでしょうか?良く考えてみてください。
10個も20個も考えられた人は、その、20個から、やりたい事をピックアップして、何個も試行錯誤できて、ストレスが無い事業を見つけられると思います。
例えば、農業の経験があって、農業やりたいから、移住する人はよいですが、スキルが無い人が、農業やりたいから、移住するは多分失敗する確率は高くなると思います。
余り、決めつけて、田舎移住するとこんなはずじゃあない 、理想と現実が違い過ぎると思い始めて、ストレスが溜まり始めます。
ある程度、緩い方向性で、ダメなら、色んな事探してみよう、その中で見つかるかも知れないと言う位の気持ちが良いかも。
田舎の自然は貴方に何をもたらすか、貴方の考え方一つで無限大なのです。
自然は偉大です。自然をリスペクトしてくれる方をお待ちしております。
次回からは、木材流通の話にしようかなあと思っていますが、どうかなあ
それでは、次回!

2020年3月17日火曜日

【田舎移住で考える事】田舎起業編①

前回、農業・林業について書いていきます。って告知しましたが、よく考えると、起業する為に、必要な考え方等を先に話した方が良いかなあと思いましたので、書いてみたいと思います!
先に言っておきますが、私は、やり方を教えるのではなく、皆様に考え方を学んでもらいたいと思っています。なので、私が経験したことや、現在行っている事業の話をする場合、やり方等を書いていきますが、学んでほしいのは、どうしてそのやり方になったのか?どういう考え方で、その事業をやっているのかを、自問自答してもらいたいと思います。直ぐに答えを求めるのでなく、自分で考えて、「やってみよう」と思ったことを実行してみてください。良く、個性的とか差別化とか言われますが、それは、やりたい事をやってきた結果でしかない事を理解してほしいです。同じ事をやっていても、自分の考え方だけで、個性は生まれてきます。それが、ブランドに繋がるのです。
今、私が行っている事業を紹介します。
①建築業(基礎工事事業、現場管理事業、大工業)
②不動産業(賃貸事業、土地売買事業、建売事業)
③食品事業(弁当惣菜事業)
④木材加工業(木製建具業、木工品、家具)
⑤酒造事業(特産品焼酎)
⑥施設管理事業
大きく分類すると6つ、事業毎に分けると12事業、文字を濃くした事業が私がUターンしてから始めた事業です。3法人で行っています。
気づいた方も居るかと思いますが、実は私は、一次産業を事業として行っていません。
何故か?やろうと思えばやれます。やらないと言う判断でいます。
理由はありますが、皆さん、考えてみてください。
私の場合、移住してくる方と違うのは、Uターンする時に家業を承継する目的で帰ってきましたので、田舎に事業する資本が既にありました。これは有利です。なので、資本を利用する、今置かれている環境を最大限利用する事ばかり考えていました。その答えが12事業となりました。
新しく作った会社が一社、既存の会社2社で構成しています。
Uターンしてから23年になりますが、当時、2社の売上合わして、3億前後私の住んでる本山町の人口4,200人でした、現在の人口は3,500人、2社の連結売上は7億超えました。新規の会社は、未だ売上5千万程度すが、徐々に成果が見え始めています。人口が減る事や少子高齢化は、問題です、課題でもありますが、考え方一つで、生産性をアップする事は簡単ではないですが、出来ます!特に、変わったことはしていません、働いている人や、父が経営していた時の理念を最大限いかして、稼げる仕組みを模索しただけの事です。簡単に出来るとは言いませんが、出来ます、思いは形になります。
この事を一番伝えたい事です。
おっと、1000文字超えたから、この続きは次回にさせてください。

2020年3月16日月曜日

【田舎移住で考える事】共通項目を考えてみましょう!

田舎に移住される場合、最大のメリットは、家賃です。
私が住んでる高知県の場合で例を挙げて行きます、その他の県に移住する場合も、一つの目安になるかと思います。
高知県でも、人口の約半分が住んでいる高知市、その他市町村では家賃の差があります。
高知市のような地方都市は、不動産情報である程度の家賃情報は入手できますので、調べてください。
本山町の場合は、月1万円位から4万円位で、物件があります。一軒家の借家情報が多いです。トイレ等の水回りは、汲み取り、簡易水洗、水洗の3種類の物件が存在します。高知県の田舎の町村は、移住者支援助成金が借家改修にも適用しますので、大家さん、不動産業者に相談すれば、入居前にリフォームできますので家賃一万円で水回りが新品にリフォームされた物件に入居できる可能性が高いです。
その他の生活費は、余り都会も田舎も変わらない、食料品は返って高くなるかも知れません、これは、スーパーでの割引が少ないから起きる現象で、家計が負担に成程ではないです。私が、Uターンで帰ってきたとき、妻が、「牛乳高い!」って文句言ってました。この程度です。田舎の方とコミュニケーションが取れれば、野菜を貰える!っていう情報は、人や集落単位でも違うので、過度の期待はしない方が良いですが、本山町には、本山さくら市という産直市がある為に、野菜は都会のスーパーから比べると、4割位安いです。
デメリットは
車が必須です、駐車場が粗無料ですので、車にかかる経費は、都会ほどではないと思いますが、道路が狭い、すれ違いも大変かも、毎日の事なので、居住区からのアクセスも検討課題の一つです。後は、本山町の場合は、総合病院もありますが、一つですので、選択肢が限られます。学校、保育園等も有りますが、選択肢が少ない、これは、田舎だと何処も同じですね、住民サービスの選択肢がない事、後、サラリーマンとして田舎で働くのは、選択肢が少ないので、最初はストレス感じると思いますので、後の項目でも書きますが、田舎暮らしに成れるまではサラリーマンでも良いかも知れませんが、起業を目指す方が、田舎には適合していくと思います。逆に言うと、働き方は自分の創造力をフルに活用すれば、無限にうまれます。働き方を自分で決めていくヒントは、今後の投稿を参考して頂きたいとおもっていますので、お楽しみください。
それでは、次回まで!

2020年3月15日日曜日

田舎移住で考える

田舎移住で考える事は、先ず、今の環境考える事

①サラリーマンで独身か、家族がいるか?

②事業者で独身、家族いるか?

③新卒者

④定年後

大きく分けてこの四つくらいでしょうか?

受入れ側の田舎の人間として①~④をページに分けて今後更新していきたいと思っています。

因みに、私は、本山町で生まれ、高卒と同時に横浜市の建設会社で現場監督としてサラリーマンで現場監督をして、家業である藤川工務店の事業承継するために32歳の時、Uターンしています。田舎での社会人経験も20年以上、都会でのサラリーマンも15年と両方経験していますので、都会と田舎の視点をもって、今後、田舎の移住に興味ある方に向け発信して良ければと思っています。